評論

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「コロナ禍」の中で…2020.5.19
現在世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症に関しては いくつかの治療薬に症状の深刻化の抑制または症状が継続する期間の短縮化に効果がある可能性があるといわれてます。しかしウイルスの消滅や活動停止につながるものはいまだ開発されておらず コロナウイルスは「極めて扱いが難しい」ためワクチン開発も難航するといわれてます。WHOは4月、新型ウイルスのワクチン開発には少なくとも1年かかるとの見解を表明しており、新薬あるいはワクチンが開発されるまでは このウイルスとの闘いが、市民レベルで継続されるものと考えられます。
市民生活での様々な制約の中で、多くの困難が私たちに襲いかかってきており、毎日多くの人々がこのウイルスによってなくなられている現実も、直視しなければなりません。「経済活動の再開」は感染対策の日常的徹底をさらに求めるものとなるでしょう。
私たちは決して 自分が1人だけではないことをも、忘れてはなりません。そしてそれぞれに一つしかない命を守ることができさえすれば、必ずや また共に歌うことができる日が来ることも 忘れてはなりません。1人の仲間もけっして失わないためにも、まずは自分自身がコロナウイルス感染症にかからないように気をつけ、医療の崩壊を防ぐこと、そして 今は “充電期間” であると考え、“譜読み” や “学習” に、または “体調管理” や “身体づくり” に、贅沢に時間を使うことも 良いのではないでしょうか。共に歌うことができる日は、決してそう遠くはないでしょうから、今は、自分自身を磨きましょう。

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